西宮市内ご寺院様での寺葬/楠会館別館での家族葬
6月にお世話をさせていただいたお葬式の中から今月は以下の2件のお葬式をご紹介さていただきます。
西宮市内ご寺院様での寺葬
弊社が大変お世話になっているご寺院様の先代ご住職がお亡くなりになりました。現住職のお話では、6年ほど前に病気を患ってから長らく通院治療しておられたのですが、今年の5月頃に病状が悪化しご入院となったそうです。その際に主治医の先生から病状の回復は見込めないと伝えられたとのことで、万一の時のために弊社にもご相談をいただいておりました。先代ご住職におかれては、今年の初めに同宗派の他のご寺院様の寺葬でお会いした際に少し足腰が弱くなられたと感じること以外にご闘病なさっておられるような印象をうけることがなかったので、ご相談をお受けした際には驚きました。その後は日ごとに病状が悪くなられたそうで残念でなりません。

現住職におかれましては、お寺の事を含め様々なことをご入院中の先代ご住職からご指導やお話しをいただいていたとのことで、今回の寺葬では結集寺院の皆様や檀信徒の皆様のサポートのもとしっかりと喪主としての務めを果たされました。お打合せではご寺院様は勿論ですが昔からの檀家様や地域の方々にもお越しいただきたいとのご希望があり、本堂内以外に庫裡の方にも数多く椅子を並べ、境内には受付テントを設営いたしました。また、祭壇には写真廻りにたくさんの胡蝶蘭をお飾りしご参列の皆様をお迎えいたしました。葬儀においてはご縁のある多くの皆様が先代ご住職を偲んでお別れにこられ、現住職には先代ご住職に成り代わり心からの感謝の思いを伝えていらっしゃいました。多くのご参列者の皆様のもと、ご家族様の先代ご住職に対する思いがあふれる寺葬となりました。

先代ご住職におかれましては、心よりご冥福をお祈りいたします。
楠会館別館での家族葬
「病院の方で紹介されてお電話をしました」とご家族様からご一報がありました。ご入院中のお父様が亡くなられ家族葬をご希望とのことでした。また、葬儀の式場もご検討中でしたので家族葬ができるいくつかの式場をご提案させていただきました。その中でご自宅から近いとのことで楠会館別館をお選びになりました。
早速、式場を手配し病院の方へお迎えに伺いました。故人様を式場の控室にご安置させていただいた後、葬儀のお打ち合わせをいたしました。葬儀は仏式でとお考えでしたが、詳しくお話をお聞きすると普段からお付き合いしているお寺がないそうで真言宗のお寺様を紹介して欲しいとのことでした。ご依頼を受け、これからのお付き合いの事も考えご家族様のご希望に添った自宅からも近いご寺院様をご紹介させていただきました。祭壇の方はお花で故人様を囲むような花祭壇をご希望になり、お供えのご供花もたくさんいただけたのでとても華やかな雰囲気になりました。ご家族様には、ご自宅から近いということもあり長い時間、故人様と最期の時を過ごしていただくこともでき大変喜んでいただきました。

楠会館別館での家族葬は是非アローセレモニーにお任せ下さい。