西宮市内ご寺院様での寺葬 / 菩提寺様本堂での家族葬
7月にお世話をさせていただいたお葬式の中から今月は以下の2件のお葬式をご紹介させていただきます。
西宮市内ご寺院様での寺葬
阪急西宮北口駅の近くにあるご寺院様の先代坊守様がお亡くなりになりました。故人様は昔から同宗派の寺族婦人の皆様との交流会などに参加するのが苦手な方で、ご住職様のお話によると対外的なお寺関係の方とのお付き合いはご遠慮しておられたそうです。ただ、ご自身のお寺のお彼岸やお盆の施餓鬼法要には必ず参加をされて、自坊の事は長年にわたり陰ながらではありますが支えてこられたそうです。そのようなことから「多くの方にお声がけはしないが、長年暮らしたお寺の本堂からしっかりとした形で送ってあげたい」とおっしゃっていただきました。
また、そのようなご事情に加えてお寺の前が小学校の通学路という事もあるので、山門前に大きな看板や飾り付けをすると通学の支障になってはいけないのでご遠慮したいとのご配慮をいただきました。その分、本堂での祭壇のお飾り付けは充分にしてあげたいとのことで、祭壇中央のお写真廻りにたくさんの胡蝶蘭をお飾りすることで、明るく品のある花祭壇にさせていただくことができました。葬儀では西宮市内のお付き合いの深いご寺院様にお集まりいただき、ご親族、檀家総代様が中心の少人数でのお見送りとなりましたが、ご参列された皆様のお気持ちのこもった温かいご葬儀となりました。先代坊守様には心よりご冥福をお祈りいたします。
菩提寺様本堂での家族葬
以前お世話をさせていただいたご家族様より「父の時にお世話になったのですが、母が亡くなったのでまたお世話をお願いします」とご一報をいただきました。早速、病院からご自宅に故人様をご搬送させていただき、その後、葬儀に関するご相談をさせていただきました。
葬儀はお父様の時と同じように菩提寺様の本堂で家族葬にて執り行いたいとのことで、飾り付けの方も前回と同様の花祭壇をご希望になりました。また、打ち合わせ中には早朝にもかかわらず菩提寺住職様がご自宅に駆けつけてくださり、お枕経をあげていただきました。その後、通夜前にはご自宅にて湯灌の儀式を執り行い、故人様をご納棺の後に菩提寺様の本堂へご移動いただきました。通夜、葬儀は菩提寺様の本堂にて華やかな花飾りの中、ご家族様やご親族に見守られてのお見送りとなりました。ご親族様にもたいへんご満足いただきました。
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